第4話「我が手に拳銃を」ウラ話~制作進行は大変だ?
2015.10.23
皆さまこんにちは!テレコム制作進行見習いのナカノンです。
第4話は次元メインの回でしたね~!あんなにカッコイイのに虫歯で苦しむ次元が可愛かったです。
第4話のウラにはどんなことが潜んでいたのか?担当の徳永さん・疋田さんにお話しをうかがっちゃいます!
第4話はスケジュールの都合で制作進行が制作中に交替してるんです。途中から徳永さんから疋田さんにバトンタッチしたんだそうです。
そういえば私が入社したての頃、ホリコ先輩に「疋田はね、ヘンタイなんだよ」とニッコリ言われたことがあります…!ヘンタイかどうかまだ分かりませんが、見た感じはスマートな先輩です!
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◆ 疋田さん、今日はよろしくお願いします!早速ですが、第4話で印象的だったことを教えてください!
疋田:入社してから外注で受けた仕事を担当してて、今回が初めての浄園さんとの仕事だったんだよね。それで病院の手術室の色味について、浄園さんからもっと特徴的にしろと指示が入って。
◆ へぇ~そうだったんですか。
疋田:「こういうところにこだわらないとダメなんだ。」と言われて…何回かディスカッションして、最終的に青っぽい感じになったんだよね。浄園さんは結構内容にかかわってくる方なんだなっていうのが印象的だったね。
◆ 第1話でも飛行機のモデルを変更したり、制作段階で結構チェックされるんですね。
女医さんはどなたがキャラクターデザインを手掛けたんですか?
疋田:ベースは友永さんだね。
◆ 気の強そうな感じが良かったです!
疋田:絵コンテも友永さんが担当された回だね。
◆ 制作上のエピソードで他に覚えていることはありますか?
疋田:気がついたら終わってたね。
◆ そ、そうなんですか?じゃあ、大変だったことは?
疋田:なかったねー。
徳永:いやいやいやいや!
疋田:え?なにかあったっけ?
徳永:いや、大変だったじゃん!最初僕が担当して、途中で疋田に引き継いだんだけどね。なかったどころか!傍から見てて、引き継いだの申し訳なくなるくらい色々あったじゃん!
◆そ、そうなんですか?
徳永:血が流れる場面で血の色を赤くしたらイタリアからNGが出ちゃったんだよー。イタリアからはブラックにしてくれって言われて。それで現場がモメてね。最終的には黒に近い赤にすることでなんとかまとまったんだよ。
疋田:あ、あったねー。
徳永:カメラに向かって銃を構えるのも問題になるんじゃないかって、現場で議論になったし。
疋田:あったねー。
徳永:リービアの胸ポケットの作画抜けが、ぜんぶ色つけてから大量に見つかったじゃん。動画と仕上のみなさんが必死になって直してさ。
疋田:あったねー。
◆ あるじゃないですか!覚えてないだけじゃないですか!
疋田:そうだねー。
◆ううう・・・。疋田先輩・・・つかめません。